2008年11月27日

ワルツ

     ゆらゆらと 二人漂う運命川(さだめがわ)

            着く先もなくただ流れゆく



     縋りつく 惨めな恋はしたくない

            帰る背中を見つめる夜更け



     巡り合い 少し遅れただけなのと

            慰めている自分の心



     妻とはさ もう駄目なんだお決まりの

            台詞が甘く心を充たす



     紙切れが 保障している妻の座に

            どっぷり浸かるあの人憎し



     ポケットに そっと忍ばす領収書

            貴方の家の波紋気になり



     こんなこと するのはお前だけだよと

            信じていいの信じられない



     優しさの 合間に見える甘い嘘

            信じられない理由がそこに



     逢いたくて 今日も足向く秘密基地

            妻や子供を裏切ってまで



     罪悪感 ないよと言えば嘘になる

            どっちつかずの恋に溺れて



     夕暮れに あの子の笑顔浮かんでは

            般若の妻の顔に消されて



      情と愛 二つの心揺れ動く

            妻もあの子も放したくない


       拒絶する 妻の怒りは針となり

            俺の心を 突き刺してくる



      今日もまた 帰りの遅いあの人を

            憎みきれないまだ愛してる



      どうするの 聞きたい気持ち抑えては

            不安の中に心を落とす



      挑戦状 突きつけられた気がしてる

            貴方のシャツの 紅い口紅



      好きだよと 甘い言葉を囁いた

            今はあの子に 言ってるのだろう



      あの人を 抱いたその手で触れないで

            ふいと横向き 拒絶する夜
posted by ヒロ at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 短歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月24日

短歌

      過去形で 愛の言葉を伝えられ  

                恋の終わりの虚しさを知る


 
      前を向く 勇気もなくていつまでも

                過去の想いの中に喘いで


 
      奪いたい でも奪えない辛うじて

                残る理性が邪魔をしている


 
      幸せと 同じ数だけ不幸せ

                つくづく知った貴方を愛し

 

      叶わない 願いを胸に閉じ込めて

                それでもいいとひたむきな愛


 
      半分は わたしと違う人がいる

                君の心の哀しい事実


 
      傷つけて 傷つけられて終わる愛

                愛の深さが抉る心臓


 
      逢いたくて でも逢えなくて君の住む

                街に佇む吹雪く夜更けに

 

      見下ろせば 歓喜に歪む君の顔

                ただ一時のわたしの奴 隷


 
      哀しみも 苦しみさえも貪欲に

                呑み込んでゆく吾の湿地帯


 
      たっぷりと 蜜を湛えて口づけを

                待っている花 いん靡に香り
posted by ヒロ at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 短歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

都々逸

しがらみぷつり 断ち切ることの          (人目を忍ぶ恋逢瀬・・)
 
         出来ぬ二人のホテル恋
 
 
添い遂ぐことの 出来ない身でも         (いつもあなたを思っています)
 
         心はすべて捧げます
 
 
連れ立つ人と 途中で別れ                           (見守っててね・・)
 
         ひとりふらふら迷い道
 
 
頬杖ついて ため息ひとつ                             (秋は何故か物悲しいですね)
 
         恋に患う 秋夜長
 
 
米に柿栗 実りの秋に                (片恋辛し・・・)
 
         何故に実らぬ恋一つ
 
 
あちらに着こか こちらに着こか           (ひとりでも淋しくないよ←強がり)
 
         ひとり空ゆくはぐれ雲
 
 
逃げ道塞ぎ 問い詰めてゆく             (キツイですよ・・)
 
         あれまわたしは サド女
 
 
安いアパート 薄壁越しの                                (まる聞こえ^^;)
 
         隣のおいに返事する
 
 
あなたの色に 染められたいと                         (可愛い昔もあったんだけど・・)
 
         言ったわたしの色に染め
 
 
好きでたまらぬ 人より好いて                          (好きって言ってくれる人が好き^^)
 
         くれるあなたに縋りたい
 
 
ちょっと恥ずかし 夕べの秘密                         (昼は淑女 夜は娼婦がいいのかな?)
 
         あんなことやらこんなこと
 
 
やはりわたしじゃ 物足りないの                      (こっちを見てね・・)
 
         エ ロいビデオを見る背中
 
 
並ぶ松茸 品定めする                                   ((*/ェ\*) 恥ずかしい☆)
 
         おばさんの目は爛々と
posted by ヒロ at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 都々逸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

R指定都々逸

分かって欲しい ほんとの気持ち             (意地っ張りだからねぇ・・)

       意地が言葉を吐かせてる


何故か気になる あなたのことが                    (気になる→知りたい→と続きます)

       これって恋の始まりね


あのねと言って 噤んだ口に                           (言いたくても言えない言葉察してね)

       優しいキスをして欲しい


行きはよいよい 帰りは辛い                            (いつも一緒にいられたらいいのにね)

       不 倫女の通りゃんせ


酔った振りして 甘えてみせりゃ                       (酔わないと甘えられないよね)

       すぐにあなたの腕の中


動かないでね このさざなみに           (このままずっと・・・・・)

       漂いたいのもう少し


そんなテクでは 燃えられないが          (情深いヒロです)

       吐息転がす お情けで


細い指先 這うそこぞこで                                 (ポイントずれる度に・・・)

       条件反射の声が洩れ


息も絶え絶え 交わった後                               (:元気はつらつオロナミンC)

       も一度なんてタフな人


熱い唇 うなじを這って                (生真面目なあ・な・た)

       慣れた手順で下りてくる


たまにはあなた 苛めてみたい           (悶え悶えるあなたの姿)

       発射寸前動き止め


湯船の縁に 腰をかければ              (どこ見てんのよぉ)

       あなたの視線一直線


湯船の縁に 腰をかけろと              (湯にのぼせて茹でタコになってるよ)

       命令口調の茹でタコが


突然向きを くるりと変えて              ( (@'ω'@)ん?)

       あなた嫌だわ何すんの


固い蕾を 優しくほぐす                 (な〜に?)          

       舌の動きに泣かされる
posted by ヒロ at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 都々逸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

失恋詩

  流れに身を任そう

川の流れに笹舟を流してみる

上手く流れに乗り穏やかな所に流れついたり

流れにのれず沈没してしまったり・・

色々考える事はないんだな

なるようになるんだな

私は何を焦っていたんだろう

ただ 信じていればよかったのに

過ぎ去っていったもの

                     大切だったと思うこと

                     捨ててしまいたいと思うこと

                     より分けなくても時間が教えてくれる

                     大切だったと思えた事が

                     それほど大事な事でなかったり

                     捨てたいと思った事が

                     本当はかけがえのないものだったり

                     ただ 時だけが知っている

もうこれで本当に終わりなのかな?

もうこれで終わってしまうんだね

同じ言葉が何度も何度も頭の中でかけめぐっている

どうしてちっぽけな事に拘ってしまったんだろう

何であんな事言ってしまったんだろう

今はただ後悔してみるだけ・・・

失った人への愛しい想いが涙になって

ぽつりぽつり・・切ない滴がこぼれ落ちていく

                               あなたを忘れようと

                               あなたの嫌なとこを探してみる

                               あなたを嫌いになれたらどんなに楽だろう・・・

                               嫌なとこ・・・全然浮かんでこない

                               いいとこしか浮かばないよ・・・

                               嫌いになろうとすればするほど

                               忘れられない自分に気づく

                               どうにかして悪い風に考えようとしても

                               楽しかった思い出しか浮かばない・・・

                               こんなにしてまで忘れようとしている自分は

                               いったい何なのだろう・・・

貴方と何度か待ち合わせたあの場所・・

もう暫くは怖くて通れません

思い出がフラッシュバックしてしまいそう

まだまだ現実から逃避したいのです

                            小さな幸せ風船 飛んでった〜☆

                            早く戻しに行きたいけど・・・

                            心が重くて届かない 無理かなぁ

                            私から放してしまった風船

                            あまりにもふわふわと気持よさそうだから

                            そっとこのままにしておくべきかなぁ

         涙

いくら涙を流せばいいのだろう。

どれだけ考えればいいのだろう。

何をどうするべきか、わからない。

何にもやりたくない、する気がおこらない。

私は、今、何をしているのだろう。

同じことだけ、考えている。

伝いえたいことすら、伝えられず。

私は、何をやっているのだろう。

ただ自分の感情を伝えたいだけなのに。
                   
                                  ごめんね
    
                                  自分で決めた終わりを

                                  まだ受け止められず

                                  淋しくて泣いています 

                                  出来るなら・・・・・        
     
  
         心の風

冷たい風が吹きすさび  
             
固まった心に 

暖かい風が流れ込んで
            
心が少しずつ

ふんわりと軽くなって
              
いつか本当に心から
             
笑える日がくるのでしょうか

                              私の好き  貴方の好き

                              同じ言葉なのに言葉の重さが違う

                              だから心がすれ違ってしまう

                              と思ってしまうのは・・・

                              貴方を信じきれない私の愚かさ

                              自分に自信を持てない私の弱さ

posted by ヒロ at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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