2009年06月24日

027既

      既存する 一かたまりを壊すほど

                勇気もなくて諦めた恋



      認めない 既成事実をかなづちで

                こつりこつりと打ち砕く夜



      出逢いから 既に別れは見えていた

                でも愛さずにいられなかった



      もう既に 心すべてを奪われて

                空の心でこなす日常



      境界に 足踏み入れるためらいを

                無視してこころ既に君へと



      人生の 盛りを既に過ぎし吾

                後は朽ちるか 散り果てるのか



      軒下で ちりんちりんと淋しげに

                風鈴鳴って時既に夏



      昂ぶりは 既に限界超えており

                呼吸ひとつで宇宙飛び散り


posted by ヒロ at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠blog2009投稿以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

027:既(しおり)

境界に足踏み入れる躊躇いを無視して心既に君へと
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2009年06月20日

恋愛詩

「 未 練 」

飛び出した

あの場所にはもう戻れない

追いかけて欲しくて

何度も何度も振り返った

目を凝らして見ても

貴方の姿は見えず

耳を澄ましてみても

足音も聞こえない

淋しいけれど これが現実

シンデレラのように

捜してくれる人なんていない





                    「 椿 」

               雪の中

               赤い椿が呟いた

               こっちを見て・・・

               私を見て・・・

               ここにいるよ・・・ 

               無情にも

               振り向く人もないままに

               哀れ 椿はぽつんと落ちた

               真っ白な雪の上

               赤い椿 ぽつんと落ちた

               やがて何事もなかったように

               雪が覆いかぶさり

               何事もなかったように・・・・・・




                                  「 虚 」

                                淋しいよ

                                お願いだから

                                傍に来て

                                流れる涙

                                拭って欲しい

                                ばかだなって笑って

                                抱きしめて欲しい

                                モニターの中の

                                貴方に語りかけても

                                言葉さえ 戻ってこない

                                虚しく虚しく・・・・・

                                時は流れる



 

         「 消えゆく 」

     秘めた想いが消えてゆく

     いいえ 消すことなんてできない

     消えてゆくのは・・・・・・・わたし




                            「 弱い心 」

                        愛しさを口にしなければ

                        ずっと傍にいられたのかも知れない

                        でも 口にしなければ

                        この心 壊れてしまいそうだった

                        自分の想いをごまかして

                        生きるほど強くなくて

                        受け止めて貰えない想いを抱いて

                        傍にいるほど強い女じゃなくて

posted by ヒロ at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

026コンビニ

      コンビニの 立ち見の本も手につかず

               初めて君と待ち合わせた日



      真夜中に ふと淋しくてコンビニの

               灯り求めて徘徊しており



      午前二時 仕事帰りのコンビニで

               いつも見かける人が気になり



      四季感を 感じられないコンビニで

               ただもくもくとパンだけを買う



      何事も なく過ぎてゆく日常に

               コンビニだけがあればいいよな



      残された コンビニ弁当廃棄する

               食べるに困る 人もいるのに




      わが町に たったひとつのコンビニは

               若者たちの交流の場となり
posted by ヒロ at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠blog2009投稿以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

026:026026:コンビニ(しおり)

コンビニの立ち見の本も手につかず初めて君と待ち合わせた日
posted by ヒロ at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠blog2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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