2009年08月23日

短歌 抜粋5

柔肌を熱き唇なぞり下り吐息の花がひとつふたつと

美しい愛の裏にも醜さが 隠れているの例えば嫉妬

耳澄ませ自然の妙音聞き入ると感じられるの春の足音

好きだから恋の吊り橋ゆらゆらと君を追いたい君を追わない

後ろから抱きしめられて熱き息だめよ聖人きどってられない

聖人を装う君の躊躇いを弄んでいるわたしは悪女

現路(うつつじ)に君を残して吾はまた夢の彼方を彷徨い歩き


君はまた夢の中へと舞い戻りひとり旅する寂しからずや


蛍光灯消えかかってるチカチカ恋の終わりを暗示するよに

流されて運命の渦に身を委ね哀しく燃える真昼の情事

吾のこと優しく撫でたその指で今宵の君は誰を撫ぞらん

燃え尽きた花火の後は念入りに水かけ冷ます火遊びの恋
posted by ヒロ at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 短歌 抜粋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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