2009年08月28日

045:幕(しおり)

今君は幸せですか幕引きの出来ぬ女がぽつり呟き
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2008年11月06日

投稿分まとめ

001 おはよう   ゆったりと 和みの刻のおはようは 珈琲の香りに 滲んで溶けて
 
002 次      次はいつ 逢えるのなんて聞かないわ 大人の女 演じるわたし
 
003 理由     こじつけば 別れの理由さまざまで 愛の深さも 愛の重さも
 
004 塩      ぽろぽろと 流した涙の塩味で 貴方に作った 最後のスープ
 
005 放      いいかげん 解放してよ粘々と 君の呪縛は 粘着性で
 
006 ドラマ    ドラマ観て ふと思ったのあんなにも 激しいキスは あったかなって
 
007 壁      ワンクッション 置いたくらいが丁度いい 壁に打ちつけ 君へと送る
 
008 守      守られた 人にないもの持っている 例えば強さ 例えば自由
 
009 会話     最後まで 向き合う事のない会話 背中越しに さよならなんて
 
010 蝶      少女から 大人の階段上る時 蝶ちょリボンを カチューシャに替え
 
011 除      除湿機で 吸われてしまえこの部屋に 漂っている 湿った感情
 
012 ダイヤ    愛修羅場 向き合う人の薬指 ダイヤの指輪 鈍く光って
 
013 優      悲しいね 優しい嘘に包まれて 幸せ芝居 いつまで続く
 
014 泉      泉淵 辿りし君の指先に 絡むは吾の情熱なりて
 
015 アジア    心地良い 風に揺られてバンブーの チェアーでうつら アジアを旅し
 
016 %      帰るなら 100%(パー)の愛置いてって 多少なりとも 持ち出し禁止
 
017 頭      ざっくりと 頭を割って脳ミソが 死んでゆくさま 君に見せたい
 
018 集      これまでの 純愛悲恋※※愛 集めて作る 恋のバイブル    
 
019 豆腐     君とはね 杏仁豆腐に添えられた チェリーのような関係がいいな
 
020 鳩      あの人と 別れてくれと喚く人 吾冷静に 鳩時計聞く
 
021 サッカー   サッカーの オウンゴールのようなもの 後味悪い 君との別れ
 
022 低      最低限 守って欲しいことがある その底辺で 君はうろちょろ
 
023 用紙     ミシン目の 入った用紙で切り分ける 君の苗字とわたしの名前
 
024 岸      君亡くし 吾胸のうち定まらず 此岸彼岸を 行ったり来たり

025 あられ    天に向け 投げたあられを口で受け 失敗する吾 君は笑って

026 基      基軸なる 感情線に触れぬよう ころころ遊べ 吾手の平で
 
027 消毒     君触れる そこらかしこを消毒したし 他の誰かを抱いてきた夜
 
028 供      惜しげなく ばら撒くんだね君の愛 無料配布の試供品のように
 
029 杖      頬杖と ため息ひとつまた君は 独りの世界逃げ込んでゆく
 
030 湯気     湯気立てて ピーピーやかん鳴いている 火をつけたのは誰なんだろう
 
031忍       忍ぶ恋 言ってはならないひと言を 心に葬る切なき恋よ     
 
032 ルージュ   その人の 赤いルージュがぺらぺらと わたしの知らぬあなたを語り
 
033 すいか    食べ残す 皮の部分を漬物に もったいないの精神祖母より
 
034 岡      岡山の 銀座なのよと吾町に 連れて来た人 この地に眠り
 
035 過去     罪ひとつ 過去に葬りもう二度と 許されぬ恋しないと誓い
 
036 船      紙風船 つく優しさで愛し合う 壊れぬように壊さぬように
 
037 V      微笑んだ 遺影の下のVサイン 吾だけが知る 哀しき秘密
 
038 有      とんがった わたしの口を捻じ曲げて 有無を言わさぬあなたわがまま
 
039 王子     対等の 立場でいたいいつまでも 王子様でも家来でもなく
 
040 粘       粘々と 髪に絡んだガムのよに 離れられない嫌がられても     
 
041 存在     家庭という 存在壊す理由には なれないのよねちっぽけな愛
 
042 鱗      手際よく 鱗を削いでまな板に 今夜は君を 如何に捌こう
 
043 宝くじ    宝くじ 買ったことさえ忘れてる 父の夢とは何か知りたく
 
044 鈴      風鈴の 短冊そよぐ千の風 優しき音色心揺さぶり
 
045 楽譜     楽譜から おたまじゃくしが跳びだして 鍵盤跳ねるトルコ行進曲
 
046 設      吾胸の 一番奥に設置した 特等席に君は居座り          
 
047 ひまわり   太陽を ただ追いかける一途さが 吾と似ているひまわりの恋
 
048 凧      凧糸は しっかり吾が握ってる 遊んでおいで切れぬ程度に
 
049 礼      親から子 伝えゆきたし礼節は 社会の秩序守るものなり
 
050 確率     愛される ほんの僅かな確率に 賭けてみるほど若くもなくて

051 熊      熊笹の 五つの舟はそれぞれに 流れ漂い人生もまた
 
052 考      考えて 意識は深い森の中 堂々巡りの迷路の中に
 
053 キヨスク   キヨスクで 買う週刊誌一冊を 読み終えるほど君との距離は
 
054 笛      虎落笛 ひゅーひゅるりと泣く声が すさんだ心突き刺してくる
 
055 乾燥     オアシスを 求めネットを彷徨える 心の中の乾燥地帯
 
056 悩      人のもの 愛した日から始まった 苦悩の日々にさよなうをする
 
057 パジャマ   哀しいね パジャマのボタン掛け違い ちぐはぐな恋 暗示するよに
 
058 帽      クロッシュ帽 目深に被り泣き顔を 隠す女の 肩は震えて
 
059 ごはん    すすまない ごはん茶漬けで流すよな そんな惨めな愛はいらない
 
060 郎      女郎蜘蛛 かかる獲物をじっと待つ その辛抱が吾には足らず
 
061 @      @(あっと)まで 打っては消してためらいが 君へのメール邪魔をしている
 
062 浅      浅漬けの きゅうりほうばる音だけが 侘しく響く独りの食卓
 
063 スリッパ   じっくりと 使い馴染んだスリッパは 右と左を勝手に作り
 
064 可憐     可憐さを 武器に少女は世を渡る 通用期限迫るも知らず
 
065 眩      砂浜で 遊ぶあの子の眩さが どう映るのかあなたの目には
 
066 ひとりごと  ぶつぶつと 花に向かってひとりごと 呟いている 母の優しさ
 
067 葱       玉葱を オニオンなんて洒落たこと 言うから君を好きになれない     
 
068 踊      操りの 糸に引かれて君と吾 哀しく踊る別れのワルツ
 
069 呼吸     呼吸さえ 意識するよな気まずさが 嫌なの早く抱くなら抱いて
 
070 籍      鬼籍へと 紛れて行ったあの夫の 千の風受け揺れる風鈴
 
071 メール    返信は いらないなんて書きながら 疑問符で送るメールの矛盾
 
072 緑      黄緑の 稲穂を囲み彼岸花 燃えるが如く赤々と咲き
 
073 寄      安ホテル 寄せては返す潮騒を 聞きつ失くした二十歳の純情
 
074 銀行     わたくしは 不 倫で銀行辞めました なんて言えずに一身上の都合
 
075 量      ぽつぽつと 君の裏切り毒となり 満たしていく吾の致死量
076 ジャンプ   ジャンプ傘 ぱっと開いた瞬間に 広がる君の家庭の空気
 
077 横       異なった 縦と横糸絡め合い 織り成す彩は夫婦に似たり  
 
078 合図     君の手が 一瞬触れた呼び鈴が 吾快楽へ 導く合図          
 
079 児      病棟で はしゃぐ可憐な五歳児の 重病らしきバンダナ悲し
 
080 Lサイズ   ぶかぶかの Lサイズ靴靴擦れて 前に進めぬ恋をしている
 
081 嵐      ようように 胸に秘めたるこの想い かき乱すことなかれ春嵐
 
082 研      目を覆い 耳を塞いで神経を 研ぎ澄ます時見える真実
 
083 名古屋    お披露目に レンタル家具を調達し 名古屋嫁入り究極の見栄
 
084 球      球根に すくも被せて吾と共 春を待とうと語りかけたり
 
085 うがい    うがいする 水に混じって転がった 君に言えない言葉の欠片
 
086 恵      美しい 自然風土に恵まれて 四季を感じて生きる幸せ
 
087 天使     天使にも 悪魔もなれぬ君に惚れ 宙ぶらりんの恋に泣いてる    
 
088 錯      優しさの 嘘で満たした深海に 二人溺れる倒錯の愛
 
089 減      いい加減 諦めなよと諭すのは わたしの中の知らないわたし
 
090 メダル   ゲーセンの メダルのような価値の愛 ぱらぱら撒かれ明日を夢見た 
 
091 渇      生唾を 何度も飲んでようやくに 渇いた口で告げるさよなら
 
092 生い立ち   呑む度にしみじみ話す生い立ちを 聞きつつ酒に付き合う夜更け
 
093 周      往復の 切符を持って君の元 悟り女の用意は周到
 
094 沈黙     沈黙の中に葬る切なさや辛さ苦しみ察して欲しい
 
095 しっぽ    絶対に浮気のしっぽ掴ませぬ君はすべてに完璧主義で
 
096 複      複雑に糸引く蜘蛛の罠の中雁字搦めの恋に溺れる
 
097 訴      訴えることの出来ない切なさをため息にかえ見つめる画面
 
098 地下     一筋の望み託して通う道地下一階の放射線室
 
099 勇      問い詰める勇気もなくて悶々と梅酒の中に沈む蜂蜜
 
100 おやすみ   もう少し話したいけどおやすみと告げる貴方の家庭の事情 
posted by ヒロ at 23:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 題詠blog2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月28日

完走報告(しおり)

初めての短歌マラソンチャレンジ 無事終える事ができ凄く感激しています。全くの素人の私ですので一人では絶対に無理だったでしょうが、参加者の方々の短歌に触れ頑張ろうと言う気持を高める事が出来ました。今後はもっと感性を磨き、皆様のような素敵な短歌を詠めるようになりたいと思っています。運営してくださった五十嵐きよみさん、本当に有難うございました。
posted by ヒロ at 17:03| Comment(0) | TrackBack(1) | 題詠blog2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

100:おやすみ(しおり)

もう少し話したいけどおやすみと告げる貴方の家庭の事情
posted by ヒロ at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠blog2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

099:勇(しおり)

問い詰める勇気もなくて悶々と梅酒の中に沈む蜂蜜
posted by ヒロ at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠blog2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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